Topics 2004

このコーナーでは、 アートギャラリー環で活動する
作家達の作品や、 現在の活動、インタビュー等をご紹介しています。

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冬期休廊のお知らせ

本年中は当ギャラリーにて展覧会をご高覧下さり、誠にありがとうございました。
猛暑に続く大地震など、常に不安がとりまくこの一年ではありましたが来年こそは皆様にとりまして、飛躍の年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

アートギャラリー環は12月26日(日)〜1月10日(月)まで冬期休廊とさせて頂きます。

来年は、1月11日(火)〜「常設展・鏑木昌弥の暴力・処刑シリーズ<環コレクションより>」の展示となりますので是非ご高覧下さいませ。よろしくお願い致します。




かぶらぎや文庫シリーズ

2004年10月、アートギャラリー環にて新作を発表された鏑木昌弥さん。
『東京人外ブルース』に続く、かぶらぎや文庫シリーズ3冊のご紹介です。
購入ご希望の方は、画廊までご連絡下さい。

『別働隊の日』 (1975年作品)
   大西祥一・著 かぶらぎまさや・絵  定価980円

『ZONE』 pencil work 鉛筆画の世界(1970年代鉛筆画掲載)
   かぶらぎまさや・著  定価500円
   
『りんちゃん』
   かぶらぎまさや・写真/著  定価600円

     

 


夏期休廊のお知らせ

暑中お見舞い申し上げます。

アートギャラリー環は、8月8日(日)〜8月15日(日)まで夏期休廊とさせていただきます。

8月16日(月)〜「環展・情と感と知と夢と Part2」の展示となりますので是非、ご高覧下さいませ。

よろしくお願い致します。


木村浩之さん 絵画教室のお知らせ

今年4月、アートギャラリー環にて格闘技をテーマに個展を開催された木村浩之さんが、絵画教室で講師をされています。中学校でも美術の先生として頑張っているご様子です。
興味のある方は是非下記までお問い合わせ下さい。

<基礎デッサン&油絵教室>
デッサンは絵を描く上で基礎になるものです。この講座ではまずデッサンから始め、水彩、油絵へと学んでいきます。デッサンの段階で形のとり方、遠近法、調子のつけ方などの諸要素をやさしいモチーフで基本から学びます。デッサンから水彩・油彩へと未経験者から上級者までレベルに合わせ指導します。

読売日本テレビ文化センター 蒲田教室


 ・講師:木村浩之
 ・入会金:5,250円
 ・日時:土曜日(10:30〜12:30)
 ・受講料:3ヶ月(12回)26,460円
 ・教材費:12回3,780円
 ・設備維持費:12回1,260円
 ・当日ご用意いただくもの:スケッチブック(F8〜F10)、鉛筆(H〜5H)、ネリゴム、油彩道具
 ※価格は税込価格

お問い合わせ
〒144-0051
東京都大田区西蒲田7-68-1「サンカマタ」9F

tel.03-3735-1950(代)



東美貴子
「IMMANENT WORLD」

昨年末、環展に出品された東美貴子さんが啓祐堂ギャラリーにて個展「IMMANENT WORLD」を開催されます。前回の環展の展示とはまた違った、カラーエッチング作品を展示されるそうで、新たな展開が楽しみです。
その後、7月20日(火)〜8月7日(土)にアートギャラリー環にて開催される「環展・情と感と知と夢と Part1」にも新作の版画・ドローイングを出品されます。どちらも合わせてご覧下さい。

会期:2004年7月2日(金)〜11日(日)
時間:13:30〜19:30(水曜休廊)
会場:啓祐堂ギャラリー
    東京都港区高輪3-9-8
    高輪インターコート1F
tel/fax 03-3473-3255



 


展覧会DMより




『東京人外ブルース
(著・大西祥一 挿絵・鏑木昌弥)

アートギャラリー環にて毎年個展を開催されている鏑木昌弥さんが、『東京人外ブルース』を発行されました。
編集社に勤務される傍らで日々書きためられた大西さんの短歌は、日常で私達誰もが経験する孤独感や痛み、時にはユーモアだったりします。一つ一つの短歌には、エッセイ風の味わい深い文章も添えられています。
鏑木さんの20点ほどのドローイング(1980年代未発表作品)と大西さんの短歌が生み出す絶妙なコラボレーション。
今回の手作り制作本は、デサイン、製本まですべて鏑木さんが担当され、普段の展覧会では見られない鏑木さんの一面がご覧いただけることでしょう。必見です!

『東京人外ブルース』
著者・大西祥一  挿画・鏑木昌弥
発行:かぶらぎ屋クラブ 2004年
定価:800円(税込)

※購入ご希望の方は当ギャラリーまでご連絡下さい。

tel 03-3241-3920
fax 03-3241-4809
e-mail:kawatsuma@art-kan.co.jp

 





東亭順さん
東京オペラシティアートギャラリーにて展覧会開催中

現在注目の若手作家を紹介する展覧会として知られる「project N」(東京オペラシティアートギャラリー)に東亭順さんが出品されています。雲、植物などを撮影した写真をベースに幾層ものアクリル絵具を塗り混み、磨いていく過程で表れる光沢のある画面。その画面の中には温もり、息遣いなどの記憶の痕跡が込められます。27点の作品を展示。


project N
 東亭順展
会期:2004年5月26日(水)
       〜7月11日(日)
会場:東京オペラシティアート
    ギャラリー4Fコリドール
TEL:03-5353-0756
時間:12:00〜20:00
   (金・土は21:00まで、
    入館は閉館30分前まで)
入場料:アートギャラリー入場料に
     含まれます。
(一般800円・大高600円・小中400円)

休館日:月曜日
    (祝日の場合は翌火曜日)

 

 


「Float」 2002年 
アクリル絵具、インクジェット、パネル 18.2×25.7cm

 



募集!『自事典(仮称)』を作ろう

アートギャラリー環にて展覧会を開催された(2004年1月7日〜1月17日)の藤本均定成さんが『自事典』制作に向け、掲載する言葉を募集中です。

事典や辞書で言葉の意味を調べた時に「解るけど納得できないなあ」とか、「この意味と違うこと考えていた。自分の意味の方が面白いのだけれど」と考えたことはありませんか。今後、ミニコミ誌‘ほっ’誌上で自分流のユニークなひにくれ精神発揮の場として(『自事典(仮称)を作ろう)のコーナーを設けます。奮ってご参加お願いします。

・最終的には手作りで事典形式にまとめたいと考えています。
・解釈者の名前(ペンネーム可)を付けて下さい。

例) ひにく【皮肉】[名] 1.ものごとを多面的に考えたり感じたりできること
            2.批判的精神「−れ」

   フリーター  人間が職分化されていない根源的生活者
          時には無気力さを隠す為に悪用される言葉

   せっとく【説得】[名] 1.自己の意見の正当性を信じ、他者に押し付けること
             2.言葉の暴力「−力」
             3.納得と混同され使用されることがある

   やみ【闇】色が鮮やかに感じられる場所

連絡先 0296-73-0023(FAX) 「自事典」 藤本宛

 


東京国立近代美術館にて白木ゆりさん作品 Sonic(A)、Sonic(B)、Sonic(C)展示中

現在、アートギャラリー環にて展覧会を開催中(2004.1.19〜1.31)の白木ゆりさん。
昨年に引き続き、今年も東京国立近代美術館の所蔵品ギャラリーにて銅版画連作3点(Sonic(A)、Sonic(B)Sonic(C)が展示中です。アートギャラリー環の展示とあわせて是非ご高覧下さい。

東京国立近代美術館 所蔵品ギャラリー 

『近代日本の美術』(美術館 4 〜 2F)

ギャラリー4 「特集展示・版の世界−その多様な展開」(2F)

1月9日(金)- 2月29日(日)



あけまして
おめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます

2004年1月7日(水)からの営業となります。皆様のご来廊、お待ちしております。

2004年 春

アートギャラリー環

 

 

 

 



撮影・川妻さち子