尾藤豊 Yutaka Bito

略歴
1926年 東京生まれ
1942年 安田工業高等学校建築科卒業
1943年 東京美術学校建築科入学
1945年 学徒動員で江田島に向かい、航空図面などを作製する
1946年 美術文化協会の脱退者を中心に前衛美術会結成
1947年 東京美術学校建築家卒業
1953年 青年美術家連合結成
1955年 グループフォール結成
1956〜60年 「批評運動」発行
1960年 革命的芸術家戦線結成
1998年8月 永眠

個展
1982年 銀座飯田画廊(東京)
1983年 「館と住人part2」 神田ギャラリーヤノ(東京)
1987年 池袋ギャラリー呆緒bo
1989年 「失われた土地1949〜1963 尾藤豊の軌跡」
       アートギャラリー環(日本橋)
1990年 「尾藤豊新作」展 アートギャラリー環
1991年 「新作水彩」展 アートギャラリー環(京橋)
1992年 「'60年代作品」展 アートギャラリー環
1993年 「尾藤豊作品」展 アートギャラリー環
1995年 「尾藤豊の戦後美術1947-1991」 
       アートギャラリー環(銀座)
1996年 「尾藤豊'70年代-'80年代水彩」展 アートギャラリー環
1997年 「尾藤豊'80年代油彩」展 アートギャラリー環
1998年 「敗戦後の前衛-アヴァンチュリエたちからの
      メッセージ」 アートギャラリー環

グループ展
1947年 「第1回前衛美術会」展 東京都美術館
1947〜63・82年 「日本アンデパンダン」展 東京都美術館
1951年 「アヴァンギャルド・アート・ディスプレイ」 
       諏訪市南口会館
1952年 「第1回平和のための美術」展 東京都美術館
1953〜59年 「ニッポン」展 東京都美術館
1954〜56年 「パンと薔薇の会」展 神田タケミヤ画廊(東京)
1955年 「43人」展 銀座松坂屋(東京)
1955・57・58年 「フォール」 日本橋丸善画廊(東京)
1956・57年 「46人」展 銀座松坂屋
1957年 「第6回世界青年学生平和友好祭」 (モスクワ)
1958年 「二人」展 銀座サトウ画廊(東京)
      「集団30小品」展 銀座村松画廊(東京)
1959・60年 「集団30 展 渋谷東横(東京)
      「三人」展 銀座村松画廊
1960年 「抵抗と挫折の絵画」展 早稲田大学(東京)
1960〜63年 「前衛美術」展 東京都美術館
1964・65年 「ラフ」展 椿近代画廊(東京)
1964年 「アンデパンダン64」展 東京都美術館
1965・66年 「テーマ展 東京都美術館
1967〜69年 「集団個展」 東京都美術館
1970〜92年 「齣」展
1981年 「現代美術の動向1」 東京都美術館
1986年 「第4回現代作家」展 ギャラリー呆緒60
1988年 「日本のルポルタージュ・アート」 板橋区立美術館
1990年 「真昼の12時、第7番目よぎる・・・」展
       アートギャラリー環
      「東京アヴァンギャルドの森1946-1956」展 
       板橋区立美術館
1991年 「貌」展 アートギャラリー環
      「昭和の前衛-表現の冒険者たち」展 
       板橋区立美術館
      「昭和の絵画 第3部戦後美術」 宮城県美術館
      「新所蔵展・近代日本の美術による常設」展 
       東京国立近代美術館
1992年 「日本のリアリズム1920's-50's時代のかたち・まなざ
       しの軌跡」  北海道立近代美術館・下関美術館
      「近代日本の美術」 東京国立近代美術館
1992〜94・96年 「常設展」 郡山市立美術館
1992・93・95・97年 「所蔵品」展 愛知県美術館
1993・94年 「常設」展 栃木県立美術館
1995年 「所蔵品」展 東京都現代美術館
1996年 「前衛作家10年-その自己変容と持続」 
       板橋区立美術館
      「女性の肖像-日本現代美術の顔」 
       渋谷区立松涛美術館(東京)
1997年 「絵画の愛」 成増アートギャラリー
1998年 「戦後日本のリアリズム1945-1960」 名古屋市美術館  

パブリックコレクション
東京国立近代美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館、宮城県美術館、愛知県美術館、栃木県立美術館、郡山市立美術館、板橋区立美術館

 

 







    



「都市彷徨シリーズ3」 1984年
紙、インク、水彩 36.9×50.4cm


「男」 1990年
ワトソン紙、水彩、インク 50.8×38.2cm